日本プロ野球12球団の本拠地の大きさ比較と、それぞれの特色

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

東京ドームと甲子園球場は、それぞれ「○○個分」と、広さを表す単位として用いられています。プロ野球チームが本拠地とする球場は、それぞれどのくらいの大きさがあるのでしょうか。

今回は、球場と球団の解説を簡単に添えながら、各球場の大きさ・広さ・長さをご紹介したいと思います。

1.阪神甲子園球場

1924年竣工の、日本最古の野球場です。トイレの水洗化や、当時最先端の技術が取り入れられ、日本に前例のない巨大な野球でした。当時、ニューヨークにあった「ポログラウンド」を参考にしたと言われています。もともとは旧制中学の全国大会や、ラグビー大会など、総合的スポーツ施設して建てられました。建設当初の名称は「甲子園大運動場」です。

阪神甲子園球場の大きさは

グラウンド面積:約13,000平方メートル
両翼:96メートル
センター::120メートル

です。数値だけ見ればそれほど大きい駐車場ではありませんが、パークファクターという、球場別の偏りを見ると、名古屋ドームに次いで、第二位の得点の出にくさです。扇形の中間のふくらみ、浜風などが影響しています。

2.名古屋ドーム

中日ドラゴンズが本拠地としています。この球場は、とにかく点が出にくく、得点・ホームラン共に、12球場中最も出にくいです。フェンスが高すぎることが主な原因となっています。かつて中日ドラゴンズで活躍したタイロン・ウッズの、本塁打王が今でも語り草なのは、そのような事情も絡んでいます。

名古屋ドームの大きさは

グラウンド面積:13200平方メートル
両翼:100メートル
センター:122メートル

です。

3.東京ドーム

東京ドームはアイドルなどのコンサート会場にもよく使われている会場です。ここでのホームランは通称”ドームラン”と呼ばれていて、直線に近い中間が特徴的な球場となっています。

東京ドームの大きさは

グラウンド面積:13000平方メートル
両翼:100メートル
センター:122メートルです

4.ヤフオクドーム(福岡ドーム)

ソフトバンク・ホークスが本拠地としています。ここは、甲子園球場と違って、車で行きやすく、駐車場も充実しています。ただ、駐車場が広すぎるため、イベントの後は何時間もかけないと、直営の駐車場からは出られないそうです。

ヤフオクドーム(福岡ドーム)の大きさは

グラウンド面積:13500 平方メートル
両翼:100メートル
センター:122メートル

です。

5.Koboパーク宮城(宮城球場)

楽天の本拠地です。経営母体である楽天は、この球場をメジャーリーグ式のボールパークのようにしたいそうですが、広島の球場と比べても、それほど上手にことが進んでいるとは言えません。まだまだこれからです。

Koboパーク宮城(宮城球場)の大きさは

グラウンド面積:12800平方メートル
両翼:100.1メートル
センター:122メートル

です。

6.MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

アメリカ式の”ボールパーク”を志向して作られた建物です。左右非対称の構造や、内外野の天然芝など、見た目にも美しいものとなっています。内野が芝な分、守備は難しいのですが、だからこそ菊池涼介のような守備の名手が生まれることができたのだと思います。

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島の大きさは

グラウンド面積:12710 平方メートル
左翼:101メートル
右翼:100メートル
センター:122メートル

です。

7.札幌ドーム

おそらく、日本ハムはここから本拠地を移転すると思われますが、北海道の来るアーティストは、よくここでライブをします。周辺には巨大な駐車場がたくさんあり、近くには有名なクラーク博士の像もあります。

札幌ドームの大きさは

グラウンド面積:14460平方メートル
両翼:100メートル
センター:122メートル

8.横浜スタジアム

通称ハマスタです。ホームランの出やすい球場であることが知られています。そのようなこともあり、夏になると、中継ぎ陣が疲労困憊し、毎年打たれています。外野スタンドの勾配が特徴的です。

横浜スタジアムの大きさは
グラウンド面積:12800平方メートル
両翼:94メートル
センター:118メートル

です。

9.千葉マリンスタジアム

とにかく風の強い球場です。試合はしょっちゅう強風で中断しますし、一度は強風で中止にもなったことがあります。ただ、海沿いにあり、夏などは外野からわずかに海も見ながら試合観戦できる風情のある球場でもあります。

千葉マリンスタジアムの大きさは

グラウンド面積:14674平方メートル
両翼99.5メートル

センター:122メートル

です。

10.メットライフドーム(西武ドーム)

西武ライオンズの本拠地です。球場の全集にすき間があり、風と光が差し込みます。ただ、森のなかに有る球場なので、虫がよく来ます。ドームなのに、試合中にお客さんが傘を差す球場です。寒い時期は寒いですし、暑い時期は暑いです。

メットライフドーム(西武ドーム)の大きさは

グラウンド面積:約12631平方メートル
両翼:100メートル
センター:122メートル

です。

11.京セラドーム(大阪ドーム)

謎の飛行物体のような形状の、見た目にインパクトの有る球場です。オリックスが本拠地としていて、波打つ縁が前衛的です。住宅街から近く、試合のある日は音がかなり漏れてきます。かつては、近鉄バファローズの本拠地でした。

京セラドーム(大阪ドーム)の大きさは

グラウンド面積:13200平方メートル
両翼:100メートル
センター:122メートル

です。

12.明治神宮野球場

所有者が宗教法人という、珍しい野球場です。通称は神宮球場です。周囲には明治神宮や、聖徳記念絵画館など、歴史的な建造物がたくさんあります。有名な早慶戦が行われるのもこの球場です。

明治神宮球場の大きさは

グラウンド面積:12659平方メートル
両翼:97.5メートル
センター:120メートル

です。

13.まとめ
日本プロ野球の球場別の大きさなどをご紹介しました。甲子園球場は、印象に反して、両翼はそれほど広いわけではありません。野球場は、ファールグラウンドの広さ、フェンスの高さ、風などの要素が複雑に絡まり、パークファクターを形成します。

各球場の形状が統一されていないのも、野球の面白いところです。どこも同じだと、風景が変わりません。是非、いろんな球場に遊びに行ってみて下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。